【スタサプ 中学・高校 体験レポ】利用メリット6選!

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家庭学習で親が自分で子どもを教えるのは大変、スタディサプリ(スタサプ)を利用してみようかなとお考えでしょうか?

テレビCMも多く、ドラマ「ドラゴン桜」でも取り上げられましたのでとても有名だと思います。しかもかなり安いです。学校全体で導入しているとこもありますので、信頼度も高いと思われます。我が家でも長男くん(現中2)と次男くん(現小5)の家庭学習の一部としてスタサプを導入して1年が経ちました。家庭学習の一部として取り入れるにはとても効果的だと思います。

家庭学習で実際に利用して実感したメリットを6つ選びご紹介します!

現在、2週間無料ですのでぜひ公式サイトスタサプをご覧ください!

小4から高3(大学受験)までの授業を好きなだけ受講できる

小4から高3までの全学年の全科目の授業を好きなだけ受講できます。なんと太っ腹なのでしょう!

ですので、

  • 学年を超えた先取り学習
  • 学年を超えた復習や弱点克服
  • 定期テスト対策

などなど利用シーンは数多いと思います。

また、主要5教科全科目の授業を受講できますので、気になる箇所だけ視聴するつまみ食い的な学習でも損した気分になりません!

たとえば、高校数学を先取り学習し、中学校の授業で理解できなかった英語の単元を受講することができます。高校と中学の授業を一度に取れるのは、先取り学習しながら授業のつまづきを対処することもできますので、幅広い活用シーンがあると言えます。

様々なコース(レベル)から自分に合ったものを選べる

中学講座

もっとも利用している中学講座について先に説明します。中学講座は5教科すべて教科書に対応した授業になっています。対応教科書も幅広く用意されています。

全5教科とも、これらの教科書対応コースには、解説授業だけでなく【定期テスト】対策講座もあります。つまり、学校の授業対策は万全といえます。

加えて、その他の教科書も含めた汎用性の高い「共通版」講座も用意されています。

POINT

それぞれの教科書に対応した教科書対応コースと汎用性の高い「共通版」コースがあります。

この「共通版」は先取り学習としては秀逸だと思います。英語科目を例にして説明します。

共通版」は、その学年で学ぶ文法事項の順に整理されており、おそらく講師が説明しやすい順序で並んでいると思います。また、1単元(講)あたり3つの動画から構成されています。1つの動画が5分程度ですので、1単元の学習は約15分で終わります(1倍速の場合)。中1英語の場合は全部で第64講までありますので、1週間当たり2単元(約30分)を目標とすると、32週間(7~8か月)で中1の学習内容を完了する計算になります。このように、「共通版」は、1単元当たりの学習量をおおむね均等に割り振ることができるため、計画を立てやすく、また実行しやすいと考えられます。

それに対して教科書対応コースは、教科書がないと受講しにくい構造になっています。たとえば英語ですと、ユニットごとに単語や文法を順に学ぶようになっています。扱う内容や順序は教科書の通りです。教科書自体が非常にわかりづらい構成をしていますので、それに基づいているスタサプの授業構成も分かりにくい順序になっています。そうすると講師の長所やオリジナリティを出しにくい構造になると思います。また、1章当たりの動画数がまちまちで、計画を立てて学習するのが容易ではありません。

下の表に、中1英語の最初の5章分の目次と動画数を例として示しています。左側(青字箇所)は三省堂のNew Crownに対応した講義、右側(黒字箇所)は「共通版」の講義の内容と動画数をあげています。

三省堂 New Crown動画数共通版動画数
Lesson 1 About Me (p.15-33)26第1章 be動詞①6(2講)
GET Plus 1 (p.34)4第2章 be動詞②12(4講)
文法のまとめ1 (p.36)3第3章 一般動詞9(3講)
Lesson 2 English Camp (p.37-45)16第4章 助動詞can9(3講)
GET Plus 2 (p.46)5第5章 疑問詞①15(5講)
中1英語の目次と動画数

教科書対応コースの方は、あくまで教科書準拠であるため、全体像が分かりづらく、各章の動画数もばらばらであるため、先取り学習としての学習計画を立てにくいと感じています。それに対して「共通版」は、学習事項が一目瞭然であり、(1章当たりの講義数は異なるものの)1講当たり3動画の構成になっていますので、子どもが見ても目次の内容とその順序が非常にわかりやすいです。とくに英語や数学などの積み上げが大事な科目では、講師の指導経験に基づいて最適と思われる順序で組み立てられていることが重要に思います。

高校講座

次に長男くんが利用している高校コースについてご紹介します。英数国理社の5教科が、4つのレベルに分類されています。

高校コースの4レベル
  • トップレベル(最難関国公立、最難関私立大学)
  • ハイレベル(難関国公立、難関私立大学)
  • スタンダードレベル(国公立、私立大学)
  • ベーシックレベル(基礎理解)

長男くんは、数学の先取り学習で利用していますので、まず「ベーシックレベル」から始めて、その次に「スタンダードレベル」に取り組むという流れにしています。高校生になって必要になれば、「ハイレベル」以上に取り組めばよいと思います。

数学以外にも、英語は<文法編>や<長文編>、国語は現代文、古文<文法編>、古文<読解編>、漢文、小論文など、さらに細分化されていますので、子どものニーズに合わせた学習ができるようになっています。

小学講座

我が家では小学校の学習内容は、教科書ワーク+問題集でおこなっていますので、こちらはほとんど利用していません。

小学4年から6年までの算数・国語・理科・社会の4教科あり、すべて「基礎」と「応用」のコースに分かれています(算数は「基礎入門編」というコースもありますので、算数は合計3コースあります。)

応用レベルのコースは中学受験にも対応した発展的な問題を扱っていますので、小学講座も幅広いニーズに対応していると思います。

映像を組み込んだ効果的な授業

電子黒板を用いた授業になっていますので、黒板がきれいでとても見やすいです。一から板書することがありませんので、効率よく説明が進みます。また、とくに理科や社会では、関連資料や写真・動画などを映しながら授業をしてくれるので、理解度はかなり高まります。

1回あたりの授業時間を細かく設定

小学・中学講座の場合は1授業5分程度に設定されています。途中で集中力が切れる心配もほとんどないと思います。

授業後には簡単な復習テストが数問出されます。簡単な理解度チェックができる仕組みになっています。

再生速度の選択

動画の再生速度は、6種類(0.75倍、1.00倍、1.25倍、1.50倍、1.75倍、2.00倍)から選ぶことができます。よく分からない内容はゆっくりな音声で聴き、ほとんど理解できているところは、高速でさっと聞くことも可能です。

また、学校の授業と違って、メモを取るときには止めたり、聞き逃したところは音声を巻き戻したりできますので、確実に理解につなげていくことができると思います。

経済的に負担が少ない

コースの種類

ベーシックコース
  • 12か月一括払い:一括21,780円(税込)⇒1か月あたり1,815円(税込)
  • 月払い2,178円
個別指導コース
  • 月額10,780円(税込)

※詳細は公式サイトをご確認ください。

個別指導コースは、オンラインで以下のような個別指導を行ってくれるサービスになります。

  • 勉強スケジュール(5教科対応)
  • 理解度チェックテストは(英数2教科対応)
  • 質問対応(5教科対応)
  • テスト直前勉強プラン作成(5教科対応)

上のようなことを家庭学習で行うことができる場合は、ベーシックコースで問題ありませんので、1か月あたり約2,000円で小4から高3(大学受験)までの授業を受け放題となります。

兄弟で利用する場合

兄弟がいる場合は、一人ずつ申し込む必要があります。

複数端末で同時ログインできるようですので、兄弟で使うことも原理的には可能なのですが、利用者一人につき利用料金を支払うようにしましょう。

兄弟で1つのアカウントの使いまわしをすると
  • 視聴するコースをブックマークしておく「マイ講座」にコースがたくさんありすぎて分からなくなる
  • 視聴済みの動画はアイコンが変わるので、兄(姉)が視聴した動画を学習しようとすると、未視聴の動画が分からなくなる
  • まなレポ」で子どもごとに受講講座や視聴時間などを確認できるレポートを確認できなくなる
  • 利用規約に抵触する

利用規約については、公式サイトの「よくある質問」に次のように書かれています。

学習者を2名登録した場合、支払も2名分になるのでしょうか?

<回答>

利用申込みを行いスタディサプリをご利用いただいている学習者おひとりずつに、ご利用料金がかかります。そのため、お子さまお二人分をお申込みいただく場合は、それぞれにご料金が発生いたします。

公式サイト「よくある質問」より https://help.studysapuri.jp/InfoFaqCustomer/s/article/000001042

子どもの追加設定は簡単です。スタディサプリ「サポートWeb」にログイン後、「アカウント設定」→「学習者を追加登録する」から子どもの情報を入力すると利用登録されます。(料金の支払いもそこで行います。)

まとめ

スタサプは経済的にも優しく、幅広い学年に対応しているので、家庭学習と相性は抜群だと思います。スタサプのメリットと効果的な活用方法を下にまとめます。

スタサプのメリット(まとめ)
  • 小学4年生から高校3年生(大学受験)までの授業を好きなだけ受講できる
    • 先取り学習から授業の復習まで自在
  • 様々なコース(レベル)から自分に合ったものを選べる
    • 中学講座:教科書対応コース、共通版(汎用性の高いコース)
    • 高校講座:ベーシック、スタンダード、ハイレベル、トップレベル
  • 映像による効果的な授業
    • 直感的に理解しやすい画像や動画の利用
    • 板書が見やすく整理
  • 1回あたりの授業時間が短い
    • 中学講座(新課程)では1本の動画が5分
  • 再生速度の選択
    • 6種類(0.75倍、1.00倍、1.25倍、1.50倍、1.75倍、2.00倍)
  • 経済的に負担が少ない
    • ベーシックコース1か月あたり1,815円(税込)~
シュフロー
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中学校の内容の先取り学習にはスタサプが最適!

ご参考になる情報があれば幸いです。

スタサプの効果的な利用法についてもまとめました。ぜひご覧ください!
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